神戸ガイド検定-六甲山歩き＝中国地方旅行

◇西日本流れ旅3月9日～12日 京都・神戸　11･12日の神戸でのガイド検定のために、9日の夜行バスで京都に出て、伏見の受験生仲間宅に滞在して、仲間６人でロープワークなどの事前練習しました。お世話になったHさんは植物専門でお仕事をされている方だけあってご自宅の１階は事務所と書籍倉庫という具合にさすがプロの仕様でした。昼は北海道のNさんの熊野古道土産の伊勢湾のハタハタ、夜は焼き肉をして鋭気を養いました。検定は神戸まで片道約１時間のドライブ通勤。一日目は講習で受験生は１０人、ということは事前練習仲間が過半数いるわけで、検定員からは今回はできがよさそうだ、とお褒めいただきました。しかし、現実は甘くない。次の日の検定本番では、インクノット結びがどうしてもムンター結びにしかならないなど、やはり本番はちょっと焦りました。合格ラインは７割だそうですが、やはりせっかくの勉強の機会ですから完璧にマスターしていたかったのです。１２日の昼にめでたく終了。結果は？１６日帰ってきたらこれまで２回の結果が届いていてめでたく「登山ガイド」になりました！

◇12日－13日　神戸・六甲　さて、その日はひとり分かれて北野のYHに投宿。神戸の南京町（意外に小さい）に出て、フカヒレラーメンやチャーシューまん、神戸牛肉コロッケ・キャベツ焼きなど食べ歩きを楽しみました。そして翌日は やはり、山を前にして登らずにはいられないということで、新神戸の駅から、布引の滝、摩耶山を経て六甲山最高点、有馬温泉へと歩きました。晴れ間があるものの雪がちらつく変な天気でしたが、山上からの神戸の景色はすばらしく、夜景が有名なのも分かる気がしました。有馬温泉は金の泉ということで鉄分が多く、知らないでタオルをつけてしまってまっ金色になってしまいました。有馬はこじんまりしていますが、なかなか風情のあるいい街でした。榛名の伊香保に似ているでしょうか。その日の夜は四天王ﾗｰﾒﾝというご当地ラーメンを賞味して、また南京町に出て、フカヒレアワビゾウスイをすすって、夜景が綺麗なYHに戻りました。

　ポートタワーも見える

◇14-16日 中国地方 午前中に神戸で両親と落ち合って、キンツーさんのツアーに便乗して３日間の旅行をしました。洋食のお店でトンカツを食べた後、姫路城へ。これはほんとうに秀麗で素晴らしかったです。むかし城マニア？だった僕もあらためてびっくりです。それから倉の立つ風景がみやび？な倉敷に出て、浜吉という郷土料理やさんで、ままかり鮨、めばるの煮付けなどご当地の美味しい魚介をいただきました。蛸のみそ・たまごも絶品！お酒も入って、おじさんが亡くなってしゅんとしていたおやじも元気になったようです。

　美しい姫路城 外人さんもいっぱい　

 倉敷の景観地区

２日目は、朝、大原美術館を観賞。（エルグレコが良かったです）。蒜山・伯耆大山をくっきり見て楽しみながら中国地方を縦断して、宍道湖のある松江に出て、不昧公の茶庵である明々庵でお茶をいただき、足立美術館（ここでは横山大観！）に出て山水の庭園を楽しみ、三朝（みささ）温泉に宿泊しました。ここでは甘エビの食べ放題があったのですが、そんなに食べれるものではありませんね。

　雪多い伯耆大山

 絵のように美しい庭園

３日目はまず鳥取砂丘へ。前夜、温泉で下着と眼鏡をなくしてしまったおやじが、そんなこと気にもしていないのでしょうか、砂丘をダッシュして駆け上がっていました。小雨降る出石では近又（きんまた）の蕎麦を賞味、天橋立は意外にも絶景で昔の人の選定に感心しました。去り際、宮津湾？に完璧に半円の、きれいな虹がかかり吃驚しました。バスに乗車中はガイドさんがお話ししどおしでただただ感心！舞鶴から高速をとばして、さぁ、ツアーもめでたし終了になるはずでした、が、伊丹からの帰りの便は強風で遅れ、揺れて、羽田に着いたときはやれやれという感じになりました。まぁ、なんとかつかの間の親孝行ができましたでしょうか。それにしても、ツアー代金３万円は安い！

　月の砂漠？

 　２時に虹

 ◇17-19日 金曜日は洗濯・荷物整理の後、田んぼのミーティング、終わってBAOBABでコーヒー。土曜にはひがな寝ていた後、夜、ひさしぶりに街に出て、TRとその友人と３人で飲み・カラオケ・ディスコ～ りんご追分、聞かせてやったでよ～（何弁？） 昨日はもちろん昼からWBC。７回表、福留の２ラン以下、見事な集中攻撃。決勝はやっと中南米勢との対決。うーん、ドミニカとやってほしかったが。夜は花粉にいいと言われるフキで鍋。ふーー。