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2007年 新年ごあいさつ 日向薬師

 

下手な字ですいません。いつもこちらをご覧いただいていてありがとうございます。私を直に知っている方も知らない方も、今年もどうぞよい年をお過ごしください。

◇知人の方へ、年賀状について。昨年の「後出しします」の「前言」を撤回しまして、「こちらをご覧ください」(!?)に訂正します。その他野球・尺八関係やサッカー関係の方など、身近な方からIT化(省力化)させていただきます。そこまで無精になったかと、どうぞ憐れんでお許しください。

◇ひとつ理由がありますが、本日、旧パソコンのWINDOWSが立ち上がらなくなって、すったもんだしています。おそらくバッテリーが消耗しきってしまったのでしょうが、この新しいパソコンを妬んでのことかもしれません。 いやー膨大なデータのバックアップをまだ取っていなかったのですで、いたってまずいですなぁ。

◇昨日の紅白で白組の勝因は、森進一=千の風=北島三郎を前中後に配したからではないでしょうか。皆さんはいちばんよかったのは誰でしたか?僕は「中島美嘉」さんでした。力強くも透き通った声が一色って曲にピタリでしたね。ドリカムもよかったです。白い衣装だったので白組にまちがえた審査員がいたのでは?。

◇今日、元旦はやはりどこかお参りしておかないと落ち着かない、ということで近所では好きな場所の日向薬師に朝、フラリとお参りに行ってみました。すると、一年でも数日しかない宝物殿のご開帳の日ということではあーりませんか。何回も訪れていたのに初めて見ることができました。平安・鎌倉時代作の重要文化財の数々。十二神像は興福寺などと並んで数少ない状態のいいものなのだとか。お顔の色も緑・青・黄・橙などと鮮明に塗料が残っていました。そして秘仏・本尊薬師三尊像については行基上人の手彫りの秘仏だとか。それが1300年も昔の仏像なのにじつにういういしい彫り跡に見えました。ああー、ありがたや。なお、撮影厳禁ということで写真はなしです。オンコロコロセンダリマトウギソワカ!

◇「スピリチュアル、魂そして身体」のブログの筆者が書いていらっしゃいますが、僕もどうも先月冬至をはさんでブログを書くテンションが低かったです。筆文字に興味が、というところも同じく(それで冒頭の習字となりました)。なんか似ていますねえ。久しぶりに通読したら他にも興味深いことがたくさん書かれていました(まだなんの仁義もきってないのですが)。

◇知り合いが何年もかかって邦訳し、十数年来、出版元を探していると聞いていた本がとうとう刊行されました。僕は当時、スピリチュアリズムについて色眼鏡で見ていましたが、こうして幾分意識するようになり、本も丸善で山積みされ・・・これも時代の変遷です。SMさんは当時から本当に生き神 生き仏(キリストかな)のような方でした。Sさん、おめでとうございます。出版についてお役に立てませんでしたが、さっそく買い求めて読んでいます。

スピリティズムによる福音

スピリティズムによる福音

  • 作者: アラン カルデック
  • 出版社/メーカー: ルネッサンスブックス
  • 発売日: 2006/12
  • メディア: 単行本

◇年末、やはり3連荘しました。いずれも自重したのでいい飲み会になりました。よかったよかった。水曜日は銀座の宮廷インドカレー。辛いだけでない、そして辛い中にも品のある美味しいカレーでした。その上品さはグリーンカレーに結実。マンゴーアイスも風味があって絶品。木曜日はまたまた九州もの。きびなごや飛び魚の唐揚げをいただきましたが、黒豚・地鶏のステーキが美味しかったです。ご馳走様でした。金曜日は野球チームEの打ち上げ。グランドではすっかり集まらなくなった親父連が飲み会となると8人も!丸の内 OAZOで、そしてまたもや九州系、となるところでしたが6時にして満員ということで和食系にとあいなり、鰤と鯨の刺身・しゃぶ2を堪能しました。2次会には行かずに帰宅することになりましたが、ご乱心気味の12月でしたからなんとか一年の後味がよくなったような気がしました。30・31日はやっと休みとなった女房と大掃除(いや中掃除かな)。急にびりびり破れ始めていた障子を張り替えました。けっこう上手くできましたとさ。

◇年末、録り置きの映画を3本見ました。

アマデウス

アマデウス

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • =○ 昔は近世の音楽家の音楽を聴きつつ、その伝記も何種類も読んでいたのですが、苦労人のベートーベンやシューベルトに比べてモーッツアルトはどうもイメージしにくかったのです。それが、この映画でだいたい解けました。要するに天才≒アホなので、筆記を読んでもわかりにくいのです。僕はドン・ジョバンニが好きでして、特にアリアがすばらしい。ザルツブルグは中世から近世まで山中の塩のおかげで独自の文化を栄えさせた気骨のある都市のようだ。そこに今年移籍が決まった宮本・サントス、がんばれ!!

オール・アバウト・マイ・マザー

オール・アバウト・マイ・マザー

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • =◎ マドリッドとバルセロナ・スペイン人と舞台がそろえば、後は聖俗、美醜なんでもありの取り合わせでストーリーが展開するが、それが面白く・まじめでもあって、やっぱし最後はせつない。スペインと言われればだいたい落としどころはわかってはいるのはずなのに。ドンキホーテの心持ちは今も闊歩している。
JAZZ SEEN カメラが聴いたジャズ

JAZZ SEEN カメラが聴いたジャズ

  • 出版社/メーカー: レントラックジャパン
  • =○ ジャズ奏者を録るカメラマン、ウィリアム・クラクストンのドキュメント。撮影の様子、モデルとの出会い、撮影スタンスなど、随所にリアルな映像が紹介されていて楽しい。年をとってもその仕事振りはちっとも色あせないばかりか鈍い色ながら磨かれ続けているようだ。僕も白黒写真を撮りたくなってきた。誰かと撮影旅行に行きたくなってきた。最近は自然の写真を多く撮っていたが、彼のレンズを通してみて改めて人間は面白い。
 

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コメント 2

ありがたい

「スピリティズムによる福音」の宣伝していただきまして、ありがとうございます。
お世話になっております。今後ともよろしくお願いします。
by ありがたい (2007-01-11 00:27) 

こじた

どういたしまして そろそろお会いしたいものです Hさんも昨年退職されたそうです 
by こじた (2007-01-16 14:16) 

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