②小河内峠-陣馬尾根 [山のこと]
4月中旬、①倉掛尾根-月夜見山に続いて ②小河内峠-陣馬尾根へ
午前山を見ながら、防火帯になっている広い尾根道をゆるやかに下りていくと、
小河内峠に。今回は右に、陣馬尾根へ。「せまく すべりやすい道」の注意あり
ちょっと細いところもありましたが なんとかクリア。一人だと気持ち悪い。
道も細くなっているけどこれくらいならまだOK。
陣馬尾根にのりました。もう大丈夫。ここと峠の間がいやらしみたい。
振り返り。御前山方面に直登していく道筋も見えるので、巻き道が(雨や単独行で)気持ち悪いときや、御前山方面に抜けたいときは有用でしょう。
しばらく麗しい広い尾根道が続きます。
それもそのはず、古代の人も集落(竪穴式住居)して住まったところらしいです。昭和33年?見つけた方もすごい。
この小広い平面は集会所?
昔の息吹が聞こえてきそうです。現在に残る山間集落(標高高く 四国のものとも並んで評される)と同じく、食糧自給・戦争侵略・収奪忌避のためだったのでしょうか。交易路としては、小河内から甲州は有名、べつに秩父に抜ける道はあまりに険しく、そちらは猟師などに限定されていそうですが。
道が猿江などに分け始めました。ガイドブックには載っていないけど標識があるのだから行けるのでしょう。
先ほどの倉掛山かな。
こちらは御前山から派生する、隣の湯久保尾根かな。湯久保山もおもしろそうです。
尾根筋から、急斜面を左に下っていくと民家が見えてきました。
見ごろの 紅白サクラ
きれい
稗さす とありました 重文・小林家住宅かと思っていたらちがいました。五穀が米,麦,あわ(粟) ,豆,きび(黍)に ひえ(稗)を言うらしいですが それを さすとはどのようなことなのでしょう
もんもんと山腹の山道を歩いていくと、ツツジの群生あり
ここが重文・小林家住宅! 説明の方がいらしてご夫婦をご案内していらっしゃいました トイレもありました
弁天さま?
檜原村の名のように 檜が多そうですね
藤原の集落に下りてきました いかにも落人がいらしたような名です
車道に出ました
以前、夏に来たことがある小学校分校跡(かわいい校庭!)。最後の卒業式をテレビで見たことも覚えています。
春日神社 ご神木
北秋川沿い 東京とは思えないような鄙びさが味わえます
昼の光でよく明るいシダレザクラを見ながら帰りました。
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