インカ① インカ道トレッキング+ワイナピチュ登山 [山のこと]
◇月曜日まで2週間、ペルー・ボリビアの「インカ道トレッキングとナスカ&チチカカ湖」に行ってきました。お客さんは5人で和気あいあいとできてよかったです。コースも現地ガイドさんもホテルも充実していてさすがの看板ツアーでした。 5月22日成田発、ヒューストンAPTで乗り継いでリマのホテルに深夜着。翌日23日はイカに出てナスカ地上絵を遊覧飛行しました。年々薄くなっていると聞きましたが、たしかにけっこう見にくい・・・ ただ、絵のデザインは味があってやはりいいです。飛行機酔いもさほどでありませんでした。
◇24日は標高3500mほどのクスコへ。コリカンチャ・十二角の石・中央市場(面白い!)・サクサイワマン遺跡を見ていると、ふらふらし出すお客さんも。その日は高山病回避で、夕方はいちどずっと下ってウルバンバというところに出て、翌日からいよいよトレッキング開始です。ペルーの山は熱帯に位置するので高所でも寒くなく、また、けっこう乾燥していてサボテンなどが植生していました。初日、ガイドさんの自然解説を混じえた楽しくゆったりのペースで歩き始めました。体ならし。欧米人のパーティーがけっこう多かったです。フラフラして道脇のサボテンの棘に刺さると痛かった!26日、2日目はワイリャバンバから 4000mを超えて4200mの第1峠を超えましたがこの日はきつかった!お客さんの1人はとうとう酸素吸入を受けました。キャンプ地には暗くなる前になんとか着きました。27日、この日からは楽でした。第2峠の峠上から眺めを楽しんで、ランの花やインカトンネルを楽しみながら第3峠のキャンプ地到着。夜は外が雨が降る中、食事テントで自分の尺八演奏で合唱メドレー(荒城の月 遠くに行きたい チューリップ 犬のおまわりさん 山男の歌 雪山賛歌 川の流れのように 涙そうそう 花) をしました。28日、最終日、峠上部の丘に登ると未踏峰サルカンタイ山などすばらしく展望できました。朝食後、ウイニャイワイナに下って素晴らしいインカの遺跡を見学、それから2時間ほどで「太陽の門」に至ってとうとうマチュピチュに対面しました。歴史ある道を辿って昔ながらに対面する感動~ 入口付近のレストランに出て祝杯!アグアスカリエンテスまで下りてお客さんは温泉を堪能されました。夕食はバーベキューレストランで、フォルクローレバンドライブを聞きながらアルパカの肉をいただきました。固いよ、と前に言われていたのですが、けっこう柔らかく味わい深くて美味しかったのです。29日は早朝、再度遺跡まで上がって観光の後、ワイナピチュへ登山。上部にせまるほど傾斜がきつくたいへんでしたがなんとか山頂をゲット。絶景を楽しみました。アグアスカリエンテスでランチをとって、夕方の列車でオリャタンボに出て車に乗り換えてクスコに帰着。夜の8時でした。
ハチドリがいちばん見やすかったです
世界遺産 クスコの街 悲劇の街
広がる緑の山
これから上がきつかった!
これが古来のインカ道!
ところどころに旅籠であったろう遺跡が
品評会で世界一になったランだとか
こんなのもいいですが
早朝、サルカンタイを望む
とうとうマチュピチュ遺跡に着きました!
ニョキッと出たプトクゥシ
コンドル神殿
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